PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:大竹 伸明、以下「PwCコンサルティング」)と、国立大学法人広島大学 脳・こころ・感性科学研究センター(広島県広島市、センター長:山脇 成人、以下「広島大学 脳・こころ・感性科学研究センター」)は11月1日から、「コンテンツ視聴時における情動変容と余韻形成メカニズムの解明と定量化系構築」に関する共同研究(以下「本研究」)を開始します。本研究は、メディアを取り巻く環境が大きく変化する昨今、エンタテイメントコンテンツの提供価値に大きく影響すると考えられる「感動」や「余韻」の形成に対し、感性工学*1と脳科学を融合した感性脳科学の観点から、そのメカニズムや相関関係の解明に取り組むことを目的としたものです。

本研究の概要は以下のとおりです。

【タイトル】
「コンテンツ視聴時の情動変容と余韻形成メカニズムの解明と定量化系構築に向けた研究」
【概要】
 コンテンツ視聴事前、事中、事後の各フェーズにおけるポジティブ反応/ネガティブ反応に影響を与える因子の特定、および、視聴者属性、作品フォーマットなど各種説明変数別に脳波計(Electroencephalography:EEG)を用いた定量データの取得、相関分析の実施
コンテンツ視聴時の情動変容モデリングと余韻形成(ファン化、他者推奨意向など)に関するメカニズムのモデル化
【研究期間】
2023年11月1日~2024年3月31日(基礎研究フェーズ)
【研究リード】
PwCコンサルティング エンタテイメント&メディア ディレクター 平間 和宏
広島大学 脳・こころ・感性科学研究センター 特任教授 センター長 山脇 成人
広島大学 脳・こころ・感性科学研究センター 特任准教授 町澤 まろ
<参考>
エンタテイメント&メディアダイアログ
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/column/entertainment-media-dialog/vol03.html

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PwCコンサルティングと広島大学 脳・こころ・感性科学研究センター、コンテンツ視聴時における情動変容メカニズムの解明に関する共同研究を開始 | PwC Japanグループ