Archive for 2020
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患者自身で脳活動を改善する新たなうつ病治療法を世界で初めて開発しました(山脇 成人先生・高村 真広先生)
抗うつ薬治療が無効だったうつ病患者を対象として、患者自身が左前頭葉の脳活動を制御するニューロフィードバックを用いて、うつ病症状が改善する結果を世界で初めて報告しました。
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世界初!“触感デジタルデザイン”支援ツールを作成し一般公開しました(栗田 雄一先生)
栗田 雄一教授と株式会社アプリクラフトは、“Grasshopperによる高付加価値・触感デジタルデザイン”のための触感デジタルモデル作成アルゴリズムを作成し、このアルゴリズムを搭載した触感デジタルデザイン支援ツールを、2020 年3月にウェブページで一般公開しました。
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眞溪 歩教授が着任されました
当センター脳機能計測・制御部門長として,眞溪 歩教授が着任されました.
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MRI検査とAIを用いたうつ病の高い精度の判定による新たな診断法を開発しました(岡本 泰昌先生・市川 奈穂先生)
安静時に撮像された機能的磁気共鳴画像(fMRI)データを基に、うつ病の中核群とされるメランコリア特徴を伴ううつ病を判別する方法(うつ病バイオマーカー)の開発と、抗うつ薬治療による脳機能結合の変化の違いを明らかにすることに成功しました。