豊かな生活環境の構築(繁栄し, 尊敬される国へ)

精神的価値が成長する感性イノベーション拠点

概 要 

 モノづくりの技術は, 経済性や効率に軸足をおいて進展してきました. モノを活用する人の充足感や精神的価値の向上など, 内心の変化への着目が遅れているのは, 現代においても, 心の動きの科学的解明が容易ではないためです.
感性イノベーション拠点では, このチャレンジングな課題に最新の脳科学を駆使してアプローチすることで, 人と人・人とモノ・人と社会が「感性」によって繋がり調和する社会の実現を目指します.

目 標

 「感性」のメカニズムを解明することによって, 新しい価値を生み出す知的基盤を構築し, モノづくりやサービスに革新をもたらします.

応用例

感性・知覚の可視化の基礎研究成果に基づくツール化・モデル化に対し, 衣, 食, 住, 移動体, 教育, 医療等の多様な分野への応用展開を目指します.
●ものづくり
例)自動車・・・ワクワク感・運転操作・不安感など
例)住環境・・・商品評価
●サービス
例)食品・・・ユーザー評価

成 果

感性可視化ツール例
●リアルタイム感性メータ
脳科学に基づく感性の可視化技術として, 脳波計を用いた感性推定のツールを開発. リアルタイムにワクワク感を計測できます.
●顔・音声・言語の総合的感情モデル
顔の表情・発言の音響的特徴・発言に含まれる感情に関する言葉の3つのから, 本心と異なる発言(嘘やお世辞)か否かの評価ができます.
●血管剛性による痛み・不安の測定
血管の剛性の測定結果より, 不安やストレスをリアルタイムで測定するツールの開発を進めています.

研究者

利用する設備

fMRI

MRI(機能的磁気共鳴画像)

脳波計

NIRS

TMS(経頭蓋磁気刺激)

行動実験室

感性メーター

関連リンク